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シニア世帯(親世帯)の住む場所の決め方、ポイントについて

仕事を定年退職したシニア層では、住環境と地域との関わりが重要になります。

子世帯や親戚などの家族が近くに住んでいない場合、何かあった場合でも直ぐに駆けつけてもらえない場合も出てきてしまいます。
このような環境にある方は特に地域との関わりの有無が大切なポイントとなってきます。

この記事ではシニア世帯の住む場所のポイントについて解説していきます。

〇シニア向けサービスなどの充実度


まず公民館を始めとした公共施設で行われる地域の交流会について確認しておくと良いでしょう。
カルチャースクールや健康体操のワークショップなど、行政主導で開かれるイベントも増えてきています。

これらに参加することで、地域の同世代の方々と知り合う機会が増え、日々の生活で楽しみが増えるだけでなく、万一の場合の助け合いにも繋がります。

同様に、近くに大きな公園などの施設があるかも確認しておきましょう。
毎日家の中にいるだけでは窮屈ですし、健康的にも良くありません。
近くに気軽に散歩であったり、ジョギングが出来るような公園があれば良い気分転換の場にもなりますし、そこから新しい交流が生まれるかもしれません。

その他にも、交通機関を安く利用できるシニアパスなど、高齢者向けの福祉が充実している地域かを確認しておきましょう。


〇医療施設と買い物の利便性


シニア世帯の場合、かかりつけ医や総合診療ができる医療施設へのアクセスの良さが重要となります。

また、日用品の買い物が出来る施設が近くにあるかも確認しておきましょう。
近年、日用品や食事などの配送サービスが充実しているので、サービスを受けられるエリア内であれば店舗が近くにあるかどうかは問題ないかもしれません。
両方利用出来るのがベストですが、併せて確認しておくと良いでしょう。


〇子世帯との兼ね合い


これは、ファミリー世帯でも解説した「〇親世帯との兼ね合い」と同様です。
子世帯との距離は大切なポイントです。

特にお孫さんがいれば、日々の生活でも張り合いが出てきます。

また、夫婦共働きが増えていたり、保育園の数が社会問題となっている昨今ですから、子世帯にとっても親世帯に育児を任せられるのは安心でしょう。

子世帯との距離が近いと気兼ねする事もあるかもしれませんが、可能であれば同居や近居をする事に越したことはありません。


〇まとめ


こちらではあくまで一般的なシニア世帯についてのポイントを解説しました。
中にはアクティブに動きたい方もいれば、反対に静かに暮らしたい方もいることでしょう。

言えることは、シニア世帯(親世帯)だけで住む場所を決めず、子世帯に1度相談することをおすすめします。
相談をしないと場所によっては『何でその場所にしたのか』という言い争いの種になりかねません。
もちろん『自身の好きな場所』が1番です。
しかし、子世帯によっては上にも書いた『親世帯に育児を任せられる』ことが気軽に出来ないのは困るという事もありえます。
また、親世帯に何かあってもすぐに駆け付けられないというのはもどかしいものです。
それだけが全てではありませんが、住み替える際は『〇〇(場所)を考えているけどどう?』など聞いてみることをおすすめします。


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