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【徹底解説】内見時の確認ポイントとは?【内見時の注意点】

内見時の確認ポイント

不動産の賃貸、購入の際に物件の内見を行います。

『内見は部屋の中を見て終わり』になっていませんか?

内見に慣れていないといざ住み替えた時に『こんなはずではなかった』という事が出てくる可能性があります。

こちらでは内見の際、確認をした方が良いポイントを解説します。

〇最寄り駅までの時間など交通機関を調べる。


不動産の広告(チラシ)では80mを1分として駅までの所要時間を表示しています。
例えば、物件から最寄り駅まで徒歩10分と記載されていた場合、『80m×10分=800m』となります。

この駅徒歩=距離に落とし穴があります。
あくまで道路距離での数値なので、信号、坂道等は考慮していませんし、人により歩く速さは違いますので、実際に歩いてみる事をおすすめします。
目安の数値として覚えておきましょう。

バス便の物件では、駅前のバス時刻表で最終バスの時間をチェックしておきましょう。
最終バスが夜10時頃に駅を出てしまう地域も多いからです。

その他、最寄り駅付近にタクシー乗り場の有無についても調べておくと良いでしょう。

バスの最終便やタクシーについては、不動産会社の営業担当者に聞いても分からないこともあるので、現地に行って確認するのが確実です。

また、最寄り駅まで自転車を利用する場合は、駅周辺に駐輪場があるかを確認しておきましょう。


〇周辺環境は歩いてチェック


物件を下見する際、物件の周辺をできるだけ歩いて、自分の目で環境をチェックしてください。

重要なのは、騒音や悪臭のチェックと必要な生活関連施設の確認です。
騒音については、平日の昼間は近隣の工場からの騒音や学校、公園からの音が気になる場合もありますが、週末は静かということもあります。

逆に昼間は静かでも、夜になると近くの幹線道路の騒音が気になる事もあります。

物件の入居、購入を決める前に昼と夜、平日と週末のように2~4回は現地で確認したいものです。

悪臭等のチェックについては、例えば、物件の裏手の川から悪臭、幹線道路沿いで空気が悪いなど。

その他、駅周辺や駅までの間にスーパーやコンビニ、クリーニング店、金融機関、病院などご自身のライフスタイルに合わせて必要な施設があるか確認をしましょう。

物件の周辺環境は、入居してはじめて判明することが多いのですが、入居してから後悔しないためにも十分に確認するべきです。
賃貸での入居であれば後悔しても直ぐ住み替えることを検討出来ますが、購入の場合は簡単ではありません。

ライフスタイルによって確認事項は変わってきますので、物件環境での優先順位を決めておくと確認もスムーズに出来るでしょう。


〇日照のチェックも忘れずに


物件を下見するとき、窓がどの方角を向いているかという点は意外にチェックしにくいものです。

東向き、南向きが、日当たりのよい方角ですが、下見の際に方角を正確に知るのは難しいので、下見の後に住宅地図で部屋の向きを確認することをおすすめします。
また、東向き、南向きの窓がある部屋でも日当たりがよいとは限りません。
例えば、部屋に接するような建物が隣にあるケースもあるからです。

下見、内見の際、実際に窓の外を見て、周囲の状況を確認しましょう。


〇部屋の広さは自分の目で確かめる


不動産の広告では、各部屋の広さを帖数(畳の枚数)で表示しているものがほとんどです。
1帖辺りの面積は、不動産広告の基準によって『1.62㎡以上』と決められています(例外有)。
物件の下見、内見の際には、この基準をもとに部屋の広さを自分の目で確認してください。
メジャーなどを持っていくとタンスやベッドといった大きな家具を置くスペースが足りない等のトラブルが避けられます。
その際、床面の広さだけではなく、天井の高さも確認しておくと良いでしょう。
実際に高さが足りず、家具を置けなかったという事もあります。


〇建物の管理状態で入居者の質が分かる


物件の下見をする際、建物の管理状態をチェックしてください。

ゴミ捨て場・駐輪場の使い方や、廊下・階段の清掃の様子などを見れば、きちんと管理されているかどうかがわかります。

建物の管理状態が悪い物件では、入居者の生活態度も悪いことが多いようです。

入居してから他の入居者に悩まされないためにも、管理状態のよい物件を選びたいものです。


〇夜道が安全かどうか


駅から物件までの道が夜間も安全であるかどうか、忘れずに確認してください。
特に女性の1人暮らし、小さいお子様がいるファミリー層の方は確認しておきましょう。

住宅地では朝や昼間は人通りが多くても夜間になると閑散としてしまう道が多いからです。

ご自身、家族にとって安心して暮らせるかという事も確認しておきましょう。


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