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【解説記事】繁華街エリアに住むメリットとデメリット

渋谷

繁華街に住むメリットとデメリット


繁華街エリアと閑静な住宅地。
どちらに住む方が良いかと考える方もいるでしょう。

『若い時は繁華街エリアが良いけど、家庭を持ったら住宅地』、『繁華街エリアの方が便利だからずっと繁華街エリアに住みたい』、『繁華街エリアだと落ち着かなさそうだから住宅地一択』・・・etc

様々な意見が出てくるかと思います。

どちらが良いかなんて一概に決められませんし、どちらにもメリット、デメリットはあります。

1番大事なのは、自身のライフスタイルに合ったエリアを選ぶ事

今回は住宅地として見た場合の繁華街エリアについて解説をしていきます。

〇繁華街エリアの高い利便性


・交通の利便性が高い、アクセスの良さ。

繁華街エリアで最初に挙げるメリットとしては交通の利便性の高さです。

繁華街エリアにある駅はターミナル駅になっていることも多く、電車やバスといった公共交通網が発達していて、その他のエリアとは比較になりません。

ほとんどの繁華街エリアは駅からも近く、交通網の要所を占めている場合が多い為、それらを利用すれば短時間、低料金で移動することが出来ます。
また、遠出の際にも特急などの停車駅であることも多い為、移動時間の短縮も見込めます。

・飲食店、便利なお店が豊富。

繁華街エリアは飲食店はもちろん、ドラッグストア、コンビニなど便利なお店がたくさんあるという事でしょう。

また、繁華街エリアというと生活費も高くなってしまうイメージがありますが、駅付近には商店街があるエリアも多く、商店街がなくてもお店が豊富にあり、中には価格帯の低いお店もあるのでやりくり次第では生活費の出費の差がそんなに変わらない場合もあります。

飲食も気分によって自炊か外食かを選べ、複数人での食事も様々な飲食店があるので好みに合わせてお店を選択することも出来ますし、夜遅くまで営業をしているお店が多いので、帰りが遅くなっても食事に困らないという点が大きなメリットと言えるでしょう。

・各施設が豊富。

病院や診療所、クリニックといった医療機関が近距離に設置されていることも多いです。

また、商業施設やエンターテイメント施設も揃っています。
ネットでの通販がスタンダードになっている昨今、商品を実際に見てから購入を決めたい場合でも、繁華街であれば家電量販店、デパート、大型スーパーもあるエリアも多い為、容易に出来るでしょう。


〇治安・防犯面でのメリット


繁華街エリアは夜でも明るく、人が多いです。
閑静な住宅地の夜は人通りも少なく、繁華街のような明るさもありません。
その為、どんなに治安が良いエリアでも怖さを感じる方も一定数いるようです

なので、夜でも人が多く、街が明るいという点で安心感を得られる方もいるでしょう。
また多くの繁華街は防犯カメラの設置数が多く、犯罪が起こらないように行政も力を入れています。
しかし、それでも治安の面を気にする方もいるでしょう。


〇繁華街エリアのデメリット


・治安が悪い。

繁華街エリアは上記のメリットの通り、防犯面で力を入れている場所が多いです。
それでも人が多く、別エリアの住人なども街にいる為、犯罪の発生率が高く、治安が良いとは言えません。

風俗街や飲み屋街があるようなエリアですと、キャッチが多かったり、酔った方に絡まれて嫌な気分になってしまう方もいるようです。
また、人通りは多いものの、他人に干渉をしない方が多く、助けを求めにくいという声もあるようです。

・賃料、物件価格が高い。

上記の通り、繁華街エリアは交通の利便性が高く、また、各施設が整っているということもあり、非常に人気が高いエリアです。
多くの人が住みたい=物件価格(賃料)が上昇します
例えば、閑静な住宅地に繁華街エリアと同じ条件の物件(専有面積(間取り)、駅徒歩分数など)でも賃料、販売価格(賃料)が1.5倍~2倍以上高いという場合があります。

・繁華街エリア特有の喧騒感。

繁華街エリアは店舗や施設などが充実している為、出入りする人や車の往来が激しくなります。
その為、夜遅くでも話し声やクラクション、救急車や警察の車のサイレンなどが部屋の外から大きく聞こえるときもあります。

繁華街エリアでイベントがある際は夜遅くまでヘリコプターが上空を飛んでいることもあります。
また、繁華街エリアは電気・ガスを含めた道路工事が、昼間ではなく交通量の少ない夜間に行われることが多いようです。
工事期間に入った場合、工事の騒音で睡眠が妨げられることを覚悟する必要もあるようです。
それと騒がしくなるのは選挙期間。
繁華街は人が集まるという事もあり、選挙が始まると駅前で演説、道路は選挙カーで騒がしくなります。
静かに過ごしたい方にとっては大きなデメリットとなるでしょう。

・外食が多くなりがち

繁華街エリアは飲食店やコンビニが多いということがメリットでもありますが、一方で食事がコンビニやファーストフードばかりになってしまうという事もあるようです。

・一般的なスーパーが実は少ない。

メリットでは様々な店舗があるということをメリットに挙げましたが、特に都心の繁華街エリアでは一般的なスーパーが少ないです。
都心の繁華街エリアでも確かに食材を扱っているスーパーはあります。
しかし、店舗の規模が小さかったり、高級スーパーだったりで、住宅地にあるような中規模店舗のスーパーが駅付近にありません。
これが上記にある『外食が多くなりがち』に繋がっているようです。
全ての繁華街エリアではなく、都心5区の繁華街エリアではその傾向が強いようです。


〇まとめ


今回は『繁華街に住むメリットとデメリット』について解説をしました。
繁華街エリアと閑静な住宅地は真逆の性質を持っています。
自身のライフスタイルに合わせて、どちらが合っているかを考える事が重要です。
今のご自身にとって、生活の優先順位は何なのか、逆に必要のないもの、こだわりのないものは何かという事を考えるのも良いかもしれません。

Cocotiiでは繁華街エリアの高級不動産情報を多数掲載しています。
是非、ご活用くださいませ。


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