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【人気の高級住宅地特集】港区白金・白金台エリア【シロガネーゼ】

港区白金・白金台エリア

東京都には『高級住宅街』と呼ばれるエリアがいくつもあります。
その中でも一般の方がイメージしやすい高級住宅地『白金・白金台』について解説していきます。

〇白金・白金台の高級住宅街のイメージについて


冒頭で『一般の方がイメージしやすい高級住宅地』という表現を使いましたが、不動産に興味が無くても1度は耳にしたことがあるかもしれません。
『シロガネーゼ』という言葉。
この言葉は女性向け月刊誌『VERY』が1998年に作った言葉です。
ミラノに住む『ミラネーゼ』をオマージュ?した言葉で、当時の白金に住むいわゆる専業主婦に属する方を指しています。

当時は、バブル景気の名残があり、2000年に南北線の白金台駅と白金高輪駅が開業することで、不動産業界とマスコミ(メディア)が街をブランド化していきました。
そうすることで、白金エリア全体に富裕層が住む街というイメージが定着しました。


〇白金・白金台の歴史について


白金の歴史
応永年間にこの地を開いた「柳下上総介(やぎしたかずさのすけ)」氏が、大量の銀(読みはシロカネ)を所有していたことから、「銀長者→白金長者」と呼ばれ、“白金”がそのまま地名になったとされています。
銀の読みと同様に町名も、しろかねと濁らないのが正式のようです。
『小田原衆所領役帳』では“白銀”と記されていましたが、読みはやはり“しろかね”だったそうです。
江戸時代は、豊島郡と荏原(えばら)郡の境界線上にあったこの白金村は、区画が定まらず入会地(共同耕作地)とされました。
明治に入り、東京府へ編入され、武家地跡に白金下三光町、白金上三光町、芝白金丹波町などが起立しました。
明治11年(1878年)に一旦芝区に所属しますが、白金志田(しだ)町・芝白金丹波町以外は荏原郡へ所属替えとなり、13年後、再び芝区に編入され、芝白金今里町、東名光(ひがしなこう)、西名光(にしなこう)、松久保、雷神下などをあわせて芝白金三光町となり、昭和22年(1947年)、港区の成立により芝の冠称を除き白金三光町となります。
後の「新住居表示」により、麻布新広尾町、麻布田島町、芝三田老増町、白金三光町、白金志田町、白金台町などの全域または一部をあわせて現在の「白金」となりました。
※港区役所HP 港区の歴史より抜粋

白金台の歴史
白金の高台地域を指す地名が、そのまま由来とされています。
現在の目黒通り沿いに町屋を形成し、慶安4年(1651年)に、白金村から分離して白金台町となりました。
明治初期、寺地や高松「松平家」下屋敷跡などを合併して拡張し、「新住居表示」により、芝白金今里町、芝白金台町、芝白金台町、芝白金三光町、二本榎町、芝白金猿町などの全域または一部をあわせて「白金台」となりました。
※港区役所HP 港区の歴史より抜粋


〇交通アクセスについて


白金エリアは、渋谷区、目黒区と隣接するため、都心部へのアクセスは抜群です。
繁華街で知られる六本木駅は同じメトロ南北線なので、遊んだ帰りなどでもスムーズに帰ってこられますし、万が一飲み過ぎて終電を逃しても歩いて帰る事が出来る距離です。
また、東側に進めば山手線の高輪ゲートウェイ駅・都営浅草線・京浜急行線の泉岳寺駅も利用が出来、南北線の白金高輪駅からは1時間に2~4本始発となる電車があるため、運が良ければ椅子に座って移動することもできます。

電車のアクセスも良いですが、車移動でのアクセスの良さも見逃せません。
明治通り、目黒通り、桜田通り、外苑西通りなどへすぐにアクセスできる立地でもある為、アクセス手段が多く、利便性が高いのが白金・白金台エリアの特徴です。

白金・白金台エリアは、東南の白金高輪駅と南端の白金台駅が最寄りです。
どちらも東京メトロの南北線で、JR山手線への乗り換えの利便性も大差ありません。


〇治安について


白金エリアは基本的に治安が良いと言われています。
大使館が多い地域ということもあり、警備員の巡回が多いため凶悪犯や粗暴犯、侵入窃盗などの件数は低めとなっています。
また、学校が多くあるなど、子供がいる人に優しい街づくりがされているようです。
人が集まる駅周辺についても白金高輪駅周辺、白金台駅周辺の治安は都内でも抜群に良いです。

白高町会をはじめとした自治体や、警察によるパトロールが定期的に行われており、女性の一人暮らしや、まだ心配が残る年齢のお子様がいるファミリーも安心して穏やかに暮らせるエリアでもあります。


〇買い物環境について


白金の最寄駅である『白金台駅』周辺には、大使館や歴史ある建物が多く、銀杏並木沿いにはブランドショップ等が賑わいを見せています。
駅周辺にはおしゃれな店が多く、閑静な住宅街が広がり、駅東側は高級住宅地が軒を連ねています。
その一方で、白金高輪駅などから広がる≪白金商店街≫なども、独自の賑わいを見せています。
白金商店街は、商店街内に保育園があったり、秋祭りが毎年行われていたりと、地域に密着した商店街となっています。

四の橋から繋がる商店街は、肉・魚屋、八百屋など生活に欠かせないお店や呉服店、飲食店などを手前に構え、奥には歯科や文具屋、カフェなどが出店しています。
また100円ショップや電気屋などもあり、非常に便利と言えるでしょう。

商店街だけではなく、スーパーも複数あります。
白金台駅周辺には『クイーンズ伊勢丹』や『ピーコックストア』といった高級住宅地と呼ばれるエリアによくあるお店や、『いなげや』や『まいばすけっと』といったスーパーもあるので、普段のお買い物で困ることはないと言えるでしょう。

ショッピングで訪れる街と住居性の高い街、両方の顔を持ち合わせている町が白金・白金台エリアの特徴と言えるかもしれませんね。


〇白金・白金台エリアでの注意点


物件探しで注意しなくてはいけないのが、白金・白金台エリアであればどこも高級住宅地のような街並み、治安が守られているかということです。
イメージだけで言えば間違いなく『白金・白金台エリアは高級住宅地』と思ってしまうでしょう。
エリアによってではありますが、ところどころ落書きがある場所もあります。
ラクガキは街の美観を損ねるだけでなく、犯罪の誘発にもつながる可能性があるので、白金に限らずこういったラクガキがあるエリアは避けましょう。
港区では快適、安心して過ごせる街を守るため、申請すれば無料で落書き消去を行ってくれます。
もし住み始めたあとに壁にラクガキをされた場合、建物の所有者(貸主か管理会社)経由でラクガキ消去の申請を港区にお願いしましょう。

イメージ通りの華々しい高級住宅地がある一方で雰囲気が変わるエリアもあります。
同じ白金でも場所によってガラリと街並みが変わるので「思っていた雰囲気じゃなくてガッカリ」とならないためにも白金・白金台エリアに住むことを検討している場合は【必ず】周辺エリアを歩いてみることをおすすめします。

夕方以降の住宅街エリアが一気に暗くなることが気になる方もいるでしょう。
住宅街は細い道が多く街灯もありませんので、夜はもちろん夕方も暗くなる道が多いです。
基本的に治安は良い街ではありますが、もし、気になるようであれば夕方や夜の雰囲気も必ずチェックしましょう。

※エリア周辺を歩くこと、夕方や夜の雰囲気のチェックはエリアに限定せず、どこでもおすすめします。


〇まとめ


『シロガネーゼ』という言葉が生まれ、セレブが集まる街として知られる港区白金・白金台エリア。
おしゃれなカフェが多くあるものの、基本的には落ち着いた雰囲気で、ゆるやかな時間が流れている街です。

緑も多く、街並みも統一感があり『街』として完成されており、人気の高級住宅地というのも頷けます。

よって、白金・白金台エリアは住環境が非常に優れていると言えるでしょう。

Cocotiiでは港区の物件を多く取り扱っています。
是非、ご活用くださいませ。


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