物件選びのコツ④ 『値段の要因 建物』
①~③までは立地についてのお話でした。
東京の場合、土地の値段が高い為、立地が賃料にも大きく影響してきます。
本日は建物が与える賃料への影響を説明します。
①広さ(面積)
当たり前ですが広ければ広い程賃料は高くなります。
よく『㎡単価』や『坪単価』という言葉が出てきますが、賃料をそれぞれの単位で割ったものです。複数の物件を比較する時に使うと便利です。
②築年数
これも当たり前ですが、建物が新しければ新しい程賃料は上がります。
③開口の向き
開口(メインの窓の方角)の向きでも賃料は変わります。
陽当りに影響するからです。
南→東・西→北 の順に高いです。
また、角部屋は陽当りが良いことが多く、更に高くなります。
④階数
基本的に上階に行くほど高くなります。
陽当りや通風・眺望が良くなるからです。
⑤建物の設備
設備でも賃料は変わります。
例えば、豪華なキッチンが入っている等です。
室内だけでなく、共用部分も賃料に影響します。
例えば
・オートロック
・宅配ボックス
・トランクルーム
・コンシェルジュサービス(タワーマンション等)
・その他共用施設(バー・ゲスト用の宿泊ルーム・パーティールーム・ジム等)
このような条件でも賃料に影響します。
今回はここまでといたします。
ここまで読んでいただいてからどの様に探せばいいかわからない場合はお問合せくださいませ。